The Invention of Love
　　MEMU

芝居を観て〜簡単な感想〜 2001.04,25up
レビュー 2001.07.19up

賞レース

　トニー賞 2001.05.22up
　　　　Tony Gallery 2001.06.19up
　ドラマ・デスク・アワード
　アウター・クリティックス・アワード2001.05.02up

ブロードウェイ公演データ

作：トム・ストッパード
演出：ジャック・オブライエン

ライシアム劇場
Lyceum Theatre
149 West 45th St.
Tel (212)239-6200

出演
ハウスマン(as77)......リチャード・イーストン
A.E.ハウスマン......ロバート・ショーン・レナード
カローン......ジェフ・ワイズ
モーゼス・ジャクソン......デビッド・ハーバー
アルフレッド・ポラード......マイケル・ストゥルバード
オスカー・ワイルド......ダニエル・デイビス
他
スタッフ
装置＆衣装デザイン......ボブ・クロウリー
照明......ブライアン・マクデヴィッド
音楽......スコット・レラー

ストーリー：
死の床につこうとしている詩人のハウスマン。“その時”がくる直前、彼は若い頃の自分と出会う旅に出る。若い頃の自分と会話しながら、過去に出会った人々との関わりをもう一度見つめ直していく。

2001.03.29〜 2001.06.30
（プレビューは2001.03.01から）

3/1〜6/2のスケジュール
火、木、金曜日
水、土曜日
日曜日		 ：PM8:00
：PM2:00，PM8:00
：PM3:00
6/3〜6/30のスケジュール
月〜土曜日
水、土曜日		 ：PM8:00
：PM2:00，PM8:00

上演時間：２時間２５分(20分の休憩含む)

チケット
オーケストラシート：
フロントメザニン：
メザニン：
バルコニー：		 $70
$70
$60
$40

トニー賞で主演男優賞、助演男優賞を獲ったこの作品ですが、6月30日にクローズすることが決まりました。当初11週間の限定公演で始まったこの芝居。非常に難解な芝居でありながら、劇評がとても良く好評だったため、期間を延長して上演していました。今シーズンでの賞レースでも多くの賞を獲得。去年上演していた同じくイギリスの芝居『コペンハーゲン』（今秋日本で翻訳上演あり）と共に、知的な芝居での成功作として今後も残る芝居なのだと思います。（2001.06.15）
この作品は、トム・ストッパードが1997年にロンドンで発表した作品なのですが、その年のオリビエ賞作品賞にもノミネートされています。アメリカでは2000年にロサンゼルスで初演され、今回がブロードウェイ初演になります。

既に初日の幕が開いていますが、批評がかなり良いです。作品としては結構難しい内容のようですが、役者、演出とも上手くまとめ上げているという評が多いですね。一つ、どこかの評が演出が分かりにくいというのがありましたが。。。

役者では、特に主演のリチャード・イーストンの評価が高いようです。次いで、ロバート、オスカー・ワイルド役のダニエル・デイビスと評価されてました。内に秘めなければならない自らのセクシャリティーに苦悩するロバート、、、。悩めるロバートというのはやっぱり似合うでしょうね(^^)。（2001.04.09）